6.採血検査


 この血液検査では、貧血、肝臓の機能、腎臓の機能、糖や脂肪などの代謝の基本的な検査が行われています。ただ、これらは、働きを調べる検査で、異常があったからといって、病気の内容がわかるわけではありません。たとえば、貧血を起こす病気は、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血もあれば、体内でどこかで出血することでおこっているものもあり、治療の内容が違ってきます。ですから、異常があった方はさらなる検査が必要になることが多いでしょう。

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